恥ずかしがり屋の子供が先生に挨拶をできるようになった。自作のお話が効果あり?
子供が恥ずかしがり屋で挨拶をしないってことないですか?
そんな子には勇気が出るようにお話を聞かせてあげましょう。
わたしの次女(3歳)は極度の恥ずかしがり屋。
家族の前ではよくお話してくれるのに
先生や知らない人には挨拶が出来ない。
そんな娘が少しでも勇気を出せるように作り話を寝る前に聞かせました。
数日すると娘が先生に挨拶できるようになりました。
お話の作り方
・自分と同じような状況の主人公の設定。
(はじめは挨拶ができない子)
・ご挨拶ができている子もはじめは出来なかった。
・じゃあ、どの様にして出来るようになったのか?
・やってみる。遊び感覚も含めて相手の言うことをまねっこしよう。
・できた!!あいさつすると楽しい、嬉しい気持ちになる。
・1回出来たら次もできる。
上記の構成で作りました。
娘と同じ状況の子ができるようになるまでの道のりを
娘でもわかるよう話を作るのがポイント。
わたしが作ったお話。
【ももかちゃんとはっきりくん】
ももかちゃんは幼稚園に通うようになりました。
先生が毎朝ももかちゃんに「おはようございます。」
とご挨拶をします。
でも、ももかちゃんはもじもじ。
ご挨拶ができません。
するとはっきりくんが
先生に「おはようございます!!」
とはっきりとごあいさつをしています。
ももかちゃんは、はっきりくんに
「どーしたらそんなにはっきりとごあいさつができるの???」と聞きました。
するとはっきりくんは
「ぼくも始めはごあいさつができなかったんだけど
先生のまねっこをするといいよってお友達に教えてもらったんだ~。
だから、ぼく先生がご挨拶をしてきたらまねっこしてるんだ~。
ももかちゃんもやってみなよ。」
「うん!やってみる!」
そうして次の日、
先生がももかちゃんにおはようございます。というと
ももかちゃんは先生のまねっこをしました。
「おはようございます。」
いえた!!
そしてももかちゃんも先生もニコニコ。
挨拶すると気持ちいいね。
娘がたまたま挨拶ができるようになるタイミングだったのか
このお話の効果だったのか分かりませんが
娘の勇気を出すきっかけの一部になったのだと思います。
寝かしつける時に本が手元になく、お話をせがまれたた時に
どうせ作るなら娘の課題のごあいさつをテーマに作っちゃえ。と適当に作りました。
今では本よりも「ももかちゃんとはっきりくん」のお話が大好きになってくれました。
次回作は何にしようかな。
親は見守るだけ。
子供に極度の人見知りがある場合は親が長い目で見てあげることが大切。
ついつい親は子供の成長を焦ってしまいますが
子供には子供のペースがあるので、余裕をもって子供を見ること。
強制しないことを意識してこれからも子育てしていこうと心に決めた出来事でした。
皆さんもお子さんに自作のお話聞かせてあげてはいかがでしょうか。
自由にお話を作るってなかなか楽しいですよ。