学びを結果に変える『アウトプット大全』から子育てに活かせる内容を3つ選んだ。

アウトプット大全の中から

これは使える!子育てで活かせる内容を3つピックアップしました。

 

1、怒りをクールダウンするには深呼吸

 

子育てしてると本当にイライラしてしまうことって多いですよね。

子供は予定どおり動いてくれないし言うこと聞かない!イライラ。。

そんな時には怒りをコントロールする1分深呼吸法を試してみてください。

 

1、5秒で息を吐く

2、10秒で息を吐く

3、さらに5秒で肺の空気をすべて吐ききる

4、1~3の20秒1呼吸を3回くりかえす。

 

この本を読んでわたしと長女(5歳)の娘にも試してみました。

長女は非常によく怒るので、この呼吸法を教えました。

怒り出したときに「ほら!深呼吸するよ!」とこちらが

カウントしてあげて深呼吸を一緒にします。

 

すると娘の怒りが静まり、冷静に話すことができました。

5歳の娘にも効果ありでした。

 

2、柔らかく的確に伝える「クッション話法」

 No But話法 →Yes But 、Yes And、Yes How話法に変える

 

このNo But話法とは最初に悪いニュースを伝えて

その後にフォローする方法。

 

そしてYes But話法は最初に良いニュースを伝えて

その後に指摘したい内容を話すという方法。

 

例えば娘に叱る時

「も~また散らかしてる片付けしよう! せっかくさっきまでキレイにしてたのに」

↓それを

Yes But話法にすると

「皆で仲良く遊べてるね。楽しそう。でも散らかってるから片付けよっか」

↓さらに

Yes and話法にすると

「皆で仲良く遊べたね。そのまま楽しくお片付けしよっか。」

↓さらに

Yes How話法にすると

「皆で楽しく遊べたね。明日もすぐ遊べる様にするにはどうしたらいいかな?」

 

子育て中の言葉かけはこの様に変換するようにしてます。

 

3、言葉で表現する

苦しい、辛いといった思いを言葉で表現すると癒やしの効果になる。

 

この本でも子供が注射される時のことを例にあげてました。

「痛い、痛い」と言葉に出して注射された子と

何も言わずにじっと我慢して注射された子では

「痛い、痛い」と言葉に出した子の方が痛みのストレスが大幅に和らぐようです。

 

なので予防接種時に子供に静かに!とかは言わず、優しく見守ってあげましょう。

 

ノートに書くのもいいみたいです。子育ての辛さなど

わたしは日記に毎日書いてます。

 

すると心が落ち着き、あとで見返すと冷静になれて良かったと

思う内容のことが多いです。

 

以上、3つが子育てしていく上で活かせる内容です。

 

一章一章が短くわかりやすく書かれているので忙しい方や、

本が苦手な方でも読みやすい本です。

目次をみて好きな項目を選んで読むだけでもかなり為になります。

 

学びを結果に変える『アウトプット大全』 著者 樺沢紫苑

すぐ実践できるアウトプットの方法が書かれているので

是非皆さんも読んで生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。